母への感謝

入院中は家族にも友人にも支えてもらって、その存在のありがたみを感じている。

特に感謝しているのが母。実母、義母ともに。

 

入院中は義母が家に泊まりにきて、子供のお世話をしてくれている。

最初の入院は、育休中の夫とともに長女、長男の面倒を見てもらっていた(長女の幼稚園がない日は、私の実家で長女を預かっていた)。

その頃、長男はまだ一歳前で、寝かしつけはおんぶ、食事は離乳食、夕方はぐずることが多く、心身ともに大変だったと思う。

でも、退院後にお礼を言うと、育児は楽しくやらせてもらったから大丈夫よ、と言ってくれた。大きな母だと思った。私の尊敬する人。

 

退院後は、実母が泊まりにきて家事や育児を手伝ってくれた。ずっと気がかりだった長女のトイレトレーニングも手伝ってもらい、何とか夏休み中におむつを外すことができた。

徐々に体力が回復してきた一方で、痛みや食欲不振が時折あり、その度に母には心配をかけてしまった。膵炎対策の脂質を抑えた食事を作ってくれたり、本を買ってきてくれたりもした。再入院の直前は、私が精神的につらくて、泣き言ばかり母に言ってしまっていたと思う。

人一倍心配性な母だけど、私の気持ちを受け止めてくれて、とてもありがたかった。自分一人で抱え込んでいたら、鬱になっていたかも。

心配かけてごめんね、ありがとう。

 

現在、再入院中。

今は幼稚園のお弁当も始まって、義母には週4日、娘のお弁当を作ってもらっている。なのに、退院は焦らなくていいよ、と言ってくれる。

息子は実家で預かってくれていて、公園に連れて行ったり、息子の写真や動画を送ってくれたりしている。育児はみんなで協力すれば大丈夫よ、と。

 

私も2人の母のような、お母さんになりたい。